
cizucuが昨年末より全国各地で行っている〈photo poster project(フォトポスタープロジェクト)〉。cizucuに写真を投稿するだけで、フォトポスターの展示会に参加でき、まだ見ぬフォトグラファー友達と出会うことができます。
今回は〈photo poster project〉に参加したクリエイターのMayumi Heuleさんに、お話をお伺いしました。

自己紹介をお願いします!
大阪在住のMayumi Heuleです。
大切な人たちとの時間や景色を、温かな余韻として残したいと思い、学生の頃から写真を始めました。それ以来、カメラは心を映すパートナーです。
日常にある自然や、人々の自然体の姿に美しさを見いだし、被写体に心を重ねた情景描写を大切にしています。
参加したきっかけは?
これまでは身近な範囲でしか写真を公開していませんでしたが、表現の幅を広げたいと思っていたとき、ご縁があってこちらのイベントを知りました。
写真展は初めてですが、気軽に参加できそうだと感じたことが一歩踏み出すきっかけになりました。
また、他のクリエイターの方々と直接出会い、想いを分かち合えることにもワクワクし、思い切って挑戦を決めました。

実際に参加してみてどうでしたか?
どんな人が、どんな気持ちで撮った一枚なのか。
オンライン上では感じきれない、一人ひとりの想いに直接触れながら作品と向き合う時間は、とても貴重なものでした。
会場準備への参加や、クリエイター同士でメッセージを贈り合える企画などもあり、自分とは異なる感性を持った素敵なクリエイターの方々から多くの刺激を受け、直接つながれたことも嬉しく感じました。

今回その一枚を選んだ理由は?
テーマはひらがなで「いろ」。
心が疲れて、目の前の世界から彩りが消えかけていたときに訪れた、フィンランド一人旅での一枚です。
夏のフィンランドは光に満ちていて、気の向くままに旅する中で、ようやく心の羽を伸ばし、解放されたような感覚になりました。

そこで見た夕焼け空は、心がほっとするようにやわらかく温かく、のびのびと大空を飛び回るかもめの姿が自分の心境と重なり、世界が再び色づいた幸せを感じた瞬間でした。
photo poster project参加を迷っている人へ
このイベントのことを知り、どこか心惹かれるものがあるなら、きっと何かのご縁。 ぜひ飛び込んでみてください。
私も初参加で緊張していましたが、
「写真が好き」
「写真を通してつながりたい」
という共通の想いを持つ、心温かな人たちが集まっているので、安心して気持ちを分かち合うことができます。
これからの写真活動に活きる、素敵な出会いと気づきが待っているはずです。
あなたの踏み出す一歩が、新しい世界への扉になりますように。
