
Cover photo by masa
写真を愛するクリエイターたちが語る、カメラとそのストーリー。「愛機」という存在には、それぞれの人生観や価値観が映し出されます。今回の連載では、〈Nikon Z6III〉を愛用するmasaさんが登場。
常に新しい挑戦を求め試行錯誤を繰り返すmasaさんが語る、〈Nikon Z6III〉の魅力や愛機に注ぐ情熱とカメラへの期待。日常のスナップからポートレート、さらには飛行機や鳥の撮影まで、尽きることのない好奇心がもたらす写真の楽しさと可能性に迫ります。
〈Nikon Z6III〉基本情報
Nikon Z6IIIは、有効画素数2450万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載し、ISO感度は100~64000まで対応。最高約20コマ/秒の高速連続撮影が可能で、動きの速い被写体も逃しません。5軸手ブレ補正により、手持ち撮影でも安定した写真が撮れます。6K 60pの動画撮影にも対応し、静止画・動画ともに高品質な作品作りが可能です。風景やスポーツ、ポートレートなど多彩なシーンで活躍します。
満足のいく写真
今まで、いくつかのボディを試してきました。小ぶりなミラーレス一眼やコンデジなど、素人でも手が出しやすい価格帯のカメラを購入しては、その度にとても満足のいく写真が撮れると喜んできました。

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なんでも撮りたい!
でも気がつくと、いつもなにかしらの不満を抱えています。書き出す写真は好きだけど手ぶれしやすい、ボディは気に入っているのに適合するレンスが少ない、など。
私は性格上わがままで好奇心旺盛なので、なんでも撮りたいんです! 気楽に日常も撮りたいし、ポートレートも綺麗に撮りたい。飛行機や鳥だって撮ってみたい。YouTubeの投稿もしているので、映像やPOV撮影もしたい。

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そんな悩みを一網打尽するために、上位機種の検討を始めました。まずはなんと言ってもフルサイズ機であること。それから、色の解釈とレンズラインナップが私にとって魅力的なメーカーであること。
そして撮影補助機能やグリップが、撮影対象を限定しない十分な機能を揃えていること。こうしてたどり着いたのがNikon Z6IIIでした。

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自分を引き立てたせるカメラ
このカメラを人物に例えるなら、バットマンシリーズの執事、アルフレッドがぴったりです。全てを受け入れ、私の要望をスマートに満たしてくれる、そんな安心感があります。
ポートレートが撮りたければ、どこまでも瞳を追いかけてくれます。暗い場所なのに絞って撮りたいとわがままを言えば、かなりの高ISOまで耐えてくれます。

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まるで、自分を素晴らしい写真家だと錯覚させてくれます。撮れないものはないと思わせてくれる、そんな一台です。
INFORMATION

cizucu認定クリエイター
カメラのある暮らし。撮りに行きたいものと取っておきたいもの。
cizucu:masa / @masa
Instagram:@masa__819.v
