Layer of Memory|追憶の地層 本作は、硬質な都市の風景を撮った写真でありながら、 ライトに照らされた部分を「表出した意識」 シャドウに沈んだ部分を「堆積した記憶」と捉え、 人の思考の内側を、 積み木のようなビル群に重ねて、表現しました。 --- 「文章を読む」ことが 著者の思考プロセスを辿る行為であるように、 「都市を撮る」ことは それらを築き上げてきた先人の思考をなぞり、 その中に生きる自分自身の思考を重ね、 深めていくことだと感じています。 そんな思いで、私は「都市の風景」を撮ります。 現在は「青と緑の間の色調」を用いてシリーズを制作しており この写真もその中の一枚です。

