山小屋の薄暗い室内でストーブに触れる親子の後ろ姿

親子で登山をしたときの山小屋での1枚です。 この山は、もともと夫婦でも何度か登っていて自分にとってすごく好きな場所で、そこに子どもと一緒に来れたこと自体が、すごく特別な時間でした。 山小屋は古くからある建物で、中はほとんど光が入らず、静かで少しひんやりした空間でした。 扉が開いた瞬間に、外からの光がすっと差し込んで、子どもを照らしたんです。 その中で、はじめてストーブに触れている後ろ姿に、 “この子なりにこの場所を感じているんだな”と思って、思わずシャッターを切りました。 普段撮っている日常と同じように、 この瞬間も特別な出来事というよりは、“ただそこにあった時間”で、 自分が好きだった場所に、家族と一緒に立って、 その“好き”が少しずつ重なっていく瞬間を残せた1枚です。