A Flower is not a Flower - Ryuichi Sakamoto 撮影をする際は音楽を聴かずに写真を撮りますが、撮影の前は必ず音楽を聴き、心のある感情を纏める作業を行います。その撮影の前という時といえば出かける前にぼっとしている時や電車の移動の時です。 逆に、私はあるテーマを決めることはないです。ただ、その撮影前に聴いた楽曲で感じた雰囲気のまま、撮影を行います。 殆ど聴いている楽曲は切ないものが多く、全てが切ないテーマの写真になるじゃないかもしれませんが、全ての切ない楽曲が同じ切なさで構成されていなと思う為、それぞれの切なさを自分の写真に繋げればいいと思ってそのような感じで写真を撮り続けています。 この写真も同じ形で、「A Flower is not a Flower - Ryuichi Sakamoto」という楽曲を聴いてから清澄白河で撮った写真です。 パッとこの写真を見た時にはなぜこの瞬間を撮ったのかは覚えていませんが、撮影前に聴いた楽曲を聴きながらこの写真を眺めるとシャッターを押した時の切ない気分に襲われ、シャッターを押した理由が納得でできてしまうのです。 それでその納得ができたものを少しずつ、増やしていきたいと思っています。

