フェリーの窓辺で子どもがノートに絵を描く光景

生まれた時から海沿いで育ったわたしにとって、瀬戸内の存在は特別なものではなく、 日常の中にある光景でした。 この一枚は、子どもたちとフェリーに乗って宮島へ向かった時のもの。 わずか10分の乗船なのに、娘は鞄からノートとペンを取り出し、絵を描き始めました。 「そうか、この子たちにとってもこの景色は特別ではなく、わたしと同じように日常の光景なんだ」と気づいたのです。 わたしが見て育った美しい瀬戸内を、子どもたちも目と肌で感じ、 日常の中に溶け込むこの贅沢な光景を大切にしてほしいと願いました。