海辺の小道で木陰から見えるターコイズの海

【Beauchful】 山登りを終えて、とにかく喉が渇いた。 でもそこはコンビニも自動販売機もない、お金持ちの別荘が立ち並ぶ場所。 とにかく早く来た道を戻ろうと、少し奥まで進んだ。 そこに広がっていたのは、今まで見たことがないほど綺麗な海の姿。 まさに「ビーチフル」 それは赤色の水着とこんがり焦げた肌を飲み込んで行く。 今僕が一番欲しいもの。 しょっぱくて楽しい水面。 考える暇もなくとにかく走り出すと、気づいた時には地面がなかった。 ザブンと飛び込むと、自然と体が優しい水に包まれていく。 ぷくぷくと浮かぶ気泡。 だんだん遠のく地表。 ああ海よ、このまま僕を飲み込んでくれ。 ペットボトルの蓋を開けて、渇いた喉に潤いを与えてくれ。