朝焼けの干潟で餌を探すオオソリハシシギ

果てなき旅路を照らす、明けの陽光🌅 ∝______________________________________∝ 明け方の涼しさに秋の訪れを覚える頃、 カニや貝など小さな命を育む干潟は、果ての北方より来たる渡り鳥たちが、遥か南方に向けて旅立つエネルギーを蓄えるため、食事を摂りに集います。 ある朝、柔らかな白い太陽より生まれた朝焼けは、干潟の全てを山吹色に包み込みました。 渡り鳥の皆さんも各々動き始め、中でも一際大きな歩幅で歩いていく、オオソリハシシギが近くを横切りました。 その大きなくちばしには、陽光に煌めく雫。 早くも餌探しに精が出ているようです。 そんなオオソリハシシギ、北極圏アラスカからノンストップで、ニュージーランドまで10日前後も飛び続けた記録もあるほど、驚異的な飛行能力を秘めています。 安寧の地を求め旅をしながら生きていく渡り鳥たち、 その道中は、環境変化や捕食者に、怪我や欠けていく仲間たちもいたりと、数々の困難も待ち受けているでしょう。 そんな行く先を照らす陽光は、実際に方角を知覚するコンパスとして機能する他、終わり無き旅路を傍で見守っているようにも見えてきます。 また次の季節、元気に出会えることを願いつつ、 渡り鳥たちもどこかで見ているであろう初日の出に、 今年の『旅路』を照らす様な、力を貰う元旦でした🌅 ∝______________________________________∝