デジタル全盛の時代にあって、ロモグラフィーが放つ新作フィルムカメラ「Lomo MC-A」は、クラシックな外観と現代的な機能を融合させた革新的モデルとして注目を集めている。
2025年10月22日より予約受付が開始されたこのカメラは、ロモグラフィーのラインナップでは初となるオートフォーカス(AF)機能を搭載しており、撮影の自由度と快適性を大きく向上させている。
クラシカルなデザインに最先端のAFを搭載
「Lomo MC-A」は、1970年代のフィルムコンパクトを彷彿とさせる金属製ボディに、マルチコート32mm F2.8の高性能レンズを搭載。
ピント合わせにはオートフォーカスだけでなく、クラシカルなゾーンフォーカスも選択可能で、AF最短撮影距離は40cm。ゾーンフォーカスは0.4m〜無限遠まで5段階で調整でき、シーンに応じた柔軟な操作が可能となっている。
3つの露出モードで幅広い表現が可能
撮影モードはプログラムオート、絞り優先、マニュアルの3つを用意。プログラムオートではISO設定のみで全自動撮影ができ、絞り優先では好みの被写界深度を追求できる。
完全手動のマニュアルモードではシャッタースピードと絞りを自由に設定できるため、光と影を自在にコントロールした表現も可能。露出補正も±2EV(1/2EV刻み)に対応する。
ロモらしい遊び心も充実
「Lomo MC-A」は多重露光や長時間露光にも対応。さらに撮影範囲を制限できるスプリッツァー(Splizer)や、カラーフィルター付き内蔵フラッシュ(GN9)も搭載されており、自由な表現を追求できる。
35mmフィルムフォーマットに対応し、ISO感度はDXコード読み取りまたは手動でISO12〜3200まで設定可能。さらにフィルター径30.5mmのレンズフィルターが付属し、撮影の幅を広げる。
現代的な操作性と携行性を両立
ボディ背面にはデジタル表示パネルを備え、フィルムカウンターやフォーカスモードなどを視認可能。手巻き式のフィルム巻き上げレバーや、三脚穴、セルフタイマーなども装備しており、旅先や日常使いでも高い実用性を誇る。重量は332gと軽量で、携行性にも優れる。
新製品の主な仕様
- フィルムフォーマット:35mm
- 焦点距離:32mm
- レンズ構成:5群5枚(マルチコートガラス)
- 絞り:F2.8〜F16(レンズリングで調整)
- シャッタースピード:1〜1/500秒、バルブ
- 撮影モード:プログラムオート、絞り優先、マニュアル
- 露出補正:±2EV(1/2EVステップ)
- ISO設定:DXコード(自動)/手動ISO 12〜3200
- フォーカス:オートフォーカス/ゾーンフォーカス(0.4m, 0.8m, 1.5m, 3m, 無限遠)
- 内蔵フラッシュ:GN9、カラーフィルター付属、シンクロ接点対応
- セルフタイマー:2秒/10秒/30秒
- 多重露光・長時間露光:対応(Splizer付属)
- ファインダー:光学式ブライトフレーム
- フィルター径:30.5mm(フィルター付属)
- 電源:CR2(充電式、USB-C接続対応)
- 外形寸法:125.8×69.5×42mm
- 質量:332g(電池含む)
- カラー:ブラックメタル/シルバーメタル

