キラキラと眩しく輝く朝陽に、ユラユラと怪しげに佇む夜の光。
水面を通すと、いつもとは少し異なる視点で世界を視ることができます。水による反射や、そこで生まれる色彩は、美しい景色をより鮮やかに魅せる手助けをしてくれるはずです。
水をうまく活用することで、あなただけにしか撮れない作品を表現してみましょう。
世界を反射する鏡としての水面
水面に映る風景や建造物の反射は、水面下にもう一つの世界を生み出します。
特に静かな水面では、その反射が美しい鏡のような光景を作り出します。撮影時には、反射がクリアに映る瞬間を捉えることがポイントです。

Image by tocchi

Image by Nami

Image by yic
水が描くラインとパターン
水面に現れる「波紋」や「リップル」といったラインやパターンを写真に取り入れることで、少し幾何学的でモダンな表現ができるようになります。
波紋が響き渡り消えゆくまで、じっと観察してみる時間を過ごしてみるのもおすすめです。水のつくり出す美しいパターンを撮影に取り入れてみましょう。

Image by SUN21

Image by おめやす

Image by Rui
水平線による空間への魔法
水面が写真の一部となる場合、水平線の位置やバランスが大切になります。
水平線をうまく活かすことで、世界の広がりや空間を表現してみましょう。何気ない日常を、映画のエンドロールのように魅せることができるかもしれません。

Image by 素人カメラマン

Image by gs_pilot
水辺で広がり溶け合う色
水面がつくり出す色彩や質感は、季節や天候によって大きく変化します。
朝日や夕陽は、美しい色彩や柔らかな質感。太陽の光が少ない森の中では、近くの草木などの緑が活きた落ち着いた印象を出すことができるはずです。

Image by kei utsunomiya(宇都宮 慶)

Image by Mori
いかがだったでしょうか。
水辺での撮影に慣れることができれば、作品づくりの幅が広がるはずです。身の回りにある水面を、新しい視点で捉えてみませんか?
海の広がりから、湖の静けさ。池の穏やかさに、川の流れの力強さ。ささやかな水たまりの反射と、雨上がり後のバケツの中の水まで。フォーカスする場所の選択肢は、果てしなく広がっています。




