富士フイルムはミラーレスカメラ5機種の最新ファームウェアを公開。発表日は2024年3月28日。「GFX50S II」「X-T4」「X-T3」「X-S10 」「X-T30 II」のファームウェアが更新された。これらのアップデートにより、撮影機能の向上や各種不具合の修正が行われている。
FUJIFILM GFX50S II Ver.2.11
フリッカー低減設定の改善
Ver.2.10からVer.2.11への更新では、「フリッカー低減」設定をONにしても特定の環境下でフリッカーが発生する現象が修正されている。
FUJIFILM X-T4 Ver.2.11
XF50mmF1.0 R WRレンズの露出不一致の修正
開放F値の明るいXF50mmF1.0 R WRを装着してマニュアル撮影を行う場合、スルー画の露出と撮影画像の露出が異なる現象が修正されている。
自動画像転送時の不具合の修正
「FUJIFILM XApp」または「FUJIFILM Camera Remote」への画像転送を「撮影時 自動画像転送」に設定して撮影した場合、カメラの記録メディアに撮影画像が保存されない現象が修正されている。
FUJIFILM X-T3 Ver.5.11
XF50mmF1.0 R WRレンズの露出不一致の修正
XF50mmF1.0 R WRレンズ使用時のマニュアル撮影での露出不一致問題と自動画像転送時の画像保存不具合が修正されている。
FUJIFILM X-S10 Ver.3.11
自動画像転送時の不具合の修正
「撮影時 自動画像転送」設定において、カメラの記録メディアに撮影画像が保存されない問題が修正されている。
FUJIFILM X-T30 II Ver.2.04
軽微な不具合の修正
Ver.2.03からVer.2.04への更新では、軽微な不具合が修正されている。
これらのアップデートを通じて、FUJIFILMのカメラユーザーはより一層快適な撮影体験を享受できるようになるであろう。アップデートは公式ウェブサイトから可能である。
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