cizucuが世界中で開催している〈photo poster project(フォトポスタープロジェクト)〉。cizucuに写真を投稿するだけで、フォトポスターの展示会に参加でき、まだ見ぬフォトグラファー友達と出会うことができます。
〈photo poster project〉は、世界各地にいるボランティアスタッフとともに運営を行っています。多様なバックグラウンドを持つスタッフ一人ひとりが、それぞれの想いを胸に、この場をつくり上げています。
今回は、そんなスタッフの一員としてタイ・バンコクエリアで活動しているクリエイターのprimmimsさんに、お話をお伺いしました。
自己紹介をお願いします!
私は大学生で、広告とブランドコミュニケーションを専攻しています。昔からさまざまな形のアートに関心があり、それぞれが感情や記憶を理解し、表現するための異なる方法だと感じています。
写真、日常の中で覚えておきたい瞬間を素直に切り取るような形で撮っています。私にとって写真は、時間の中で大切に感じた記憶、人、場所を集めていく"視覚的な日記"のような存在です。
2026年2月に初めてpppに参加し、それ以来バンコクチームのスタッフとして関わっています。
スタッフとして感じるpppならではの魅力は?
誰に対しても開かれているところだと思います。出展者にはプロのフォトグラファーから、趣味として写真を楽しむ人まで、さまざまな背景を持つ人がいます。
写真への向き合い方が一人ひとり異なるからこそ、それぞれの視点や経験、ストーリーがその場に持ち込まれます。そうした違いを持つ人たちとリアルな空間でつながることで、自分のものの見方が変わったり、新しい考えに出会えたり、思いがけない興味へと導かれたりします。
その開かれたつながりの感覚こそが、pppを特別なものにしていると思いますね。
スタッフになってよかったと感じる瞬間は?
pppのスタッフになってよかったと感じるのは、そこから多くの意味のあるつながりが生まれていると実感する時です。これまで、他のスタッフ、出展者、来場者など、さまざまな背景を持つ人たちと出会い、知り合う機会がありました。
写真が会話のきっかけになることが多いですが、その交流の多くは写真を超えて、本当の友情やつながりへと広がっていきます。
スタッフになる前に不安はありましたか? 実際にやってみてどうでしたか?
スタッフになる前は、新しい人と話したり、ギャラリートークに参加したりすることにかなり緊張していました。私はプロのフォトグラファーではないので、他の人ほど知識や経験がないのではないかと不安に感じていました。
けれど実際にイベントに参加してみると、来場者は写真の技術的な知識よりも、その写真の背景にあるストーリーに関心を持ってくれることに気づきました。
経験の多さに関係なく、人とつながることができたんです。
ボランティアスタッフに向いているのはどんな人だと思いますか?
オープンマインドで、人とつながることに純粋な関心を持っている人が、このチームに向いていると思います。pppには、異なる背景や視点、ストーリーを持つ人たちが集まります。だからこそ、相手の話を聞き、学び、関わろうとする姿勢が何より大切だと思います。
pppに関わる前と後で、自分自身に変化はありましたか?
pppに関わるようになってから、作品そのものだけでなく、その背後にあるストーリーにより意識を向けるようになりました。
出展者、来場者、スタッフとの会話を通じて、人それぞれの経験や視点が、創作物にどのように反映されているのかをより深く感じるようになったんです。その結果、展示やクリエイティブな空間を訪れる時に、以前よりも好奇心を持ち、質問することに前向きになり、他者から学びたいという気持ちが強くなりました。
今後スタッフとして関わりたい人へのメッセージをお願いします!
最初は、経験があまりないことや失敗してしまうのではないかという不安から、pppのスタッフになることをためらっていました。
けれど実際にチームの一員になってみると、pppは人と出会い、支え合うことに対して本当にオープンなコミュニティだと気づきました。誠実な気持ちで人に声をかける勇気があれば、その思いは相手に伝わることが多いのだと学びました。
最初の一歩は少し勇気がいるかもしれません。けれど、その一歩がきっかけで、大切な会話や新しい友人との出会い、かけがえのない経験につながることがあると思います。








