〈Meta〉が提供するテキスト中心のソーシャルメディア・〈Threads〉。そこには日々、世界各国から無数の表現が投稿されています。
『find new pieces』は、〈Threads〉に投稿された無数の作品の中から、才能あふれる作品を見つけ出し、その魅力をマガジンで届ける発掘企画です。毎回テーマを掲げ、それに添う作品を世界中から集めることで、まだ見ぬ才能(new pieces)に出会っていきます。
How to join
cizucuの〈Threads〉で、ふと投稿される “写真のテーマ” 。
そのテーマに合う “あなたの一枚” を、リプライするだけ。
参加条件はひとつ、cizucuのSNSをフォローです💙
ご応募いただいた作品の中から、
選ばれた方にはcizucu編集部より、メッセージをお送りいたします!
今回は、世界中から寄せられた無数の応募作品の中から、13作品をご紹介します。
それでは、それぞれの視点と感性が息づく素晴らしい作品を見ていきましょう。
『FUJIFILM』
シャッターを切るたびに立ち上がる、〈FUJIFILM〉らしい色と質感。
光を受けた空気まで写し取るような、やわらかなトーン。
逆光のにじみ、深い影の階調、肌や街の色のゆらぎ。
フィルムシミュレーションを選ぶだけで、同じ景色でも物語は変わります。
あなたが見つめたのは、どんな色で、どんな温度の世界でしょうか。
〈FUJIFILM〉で切り取った、あなただけの一瞬を見せてください。
new pieces

Photo by 編時(Amiji)/Sumeshi
編時(Amiji)/Sumeshi
💙 01
cizucu編集部
暗い水面を大きく残した構図が効いていて、錦鯉の色がいっそう艶やかに立ち上がっています。水の揺れに滲む輪郭や、光を受けて浮かぶ鱗の質感が、<FUJIFILM>らしい深い階調と彩度で気持ちよく描かれています。静けさの中に集まる生命感があり、見ている側まで呼吸がゆっくりになる一枚です。

Photo by shinesnooping
shinesnooping
📷 FUJIFILM X100VI
💙 02
cizucu編集部
夜の闇を背負ったシルエットと、観覧車の光がつくる円が見事に噛み合っていて、画面に強いリズムが生まれています。逆光で人物の表情を消したことで、見る側は「この瞬間の高揚」そのものに入り込めます。ネオンのにじみや湿った路面の反射も相まって、<FUJIFILM>ならではと感じる色の厚み。非日常のきらめきを、少しだけ距離を置いて切り取った視点が魅力的です。

Photo by cwyeh_film
cwyeh_film
💙 03
cizucu編集部
遺跡の曲線とアーチの反復が美しく、上から見下ろす視点が「時間の層」を一枚に閉じ込めています。強い日差しで生まれた影が、人の流れを点として際立たせ、スケール感が一気に伝わってきます。石の質感も硬すぎず、<FUJIFILM>らしいあたたかなトーンでまとまり、旅先でふと立ち止まった空気まで想像させます。古い場所に“いま”が差し込む瞬間を、丁寧に拾った作品です。

Photo by Seina
Seina
💙 04
cizucu編集部
引きの構図で、海と砂浜の広さの中に家族の時間がぽつりと置かれていて、とても気持ちがいい一枚。波打ち際に向かう足取りや、投げる前の間合いまで写っていて、会話の声が聞こえてきそうです。少し褪せたような青と、粒のある砂の質感が<FUJIFILM>らしく、思い出の温度をやさしく残してくれます。

Photo by potatorinnie
potatorinnie
💙 05
cizucu編集部
手のひらに降り立つ瞬間を捉えた迫力があり、羽ばたきの広がりまで画面から伝わってきます。白い羽の階調がやさしく、海の青と遠景の緑が溶け合って、軽やかな色のまとまりも心地よいです。旅先の風や潮の匂いまで思い出させる、開放感に満ちた一枚です。

Photo by oku yuuka
oku yuuka
💙 06
cizucu編集部
水面に映る建物の輪郭が、揺らぎによってやわらかくほどけていて、とても詩的です。現実の硬さが水の中で溶け、光だけが静かに残っていく感じがします。青のグラデーションも繊細で、澄んだ色と階調が心地よく響きます。見慣れた街の景色を、少しだけ違う角度から“見つけ直す”楽しさを教えてくれる一枚です。

Photo by Will.i.am
Will.i.am
💙 07
cizucu編集部
丸い鏡の中にだけ人物の横顔が浮かび、周囲の余白が静けさを強めていて印象的です。ピントの外れた文字や反射が“記憶の層”のように重なり、見る側の想像を自然に引き出します。くすんだ光と粒立ちのある質感も相まって、<FUJIFILM>らしいやわらかなトーンが心地よく残ります。街の一瞬を、そっと掬い取った視点が素敵です。

Photo by SenShaShin
SenShaShin
💙 08
cizucu編集部
深い緑の塊と、濡れた石畳の広い余白。その中を歩くオレンジの傘が、視線の着地点として鮮やかに効いています。雨の日特有のひんやりした空気や、街の音が少し遠のく感じまで伝わってきますね。〈FUJIFILM〉の特徴でもある落ち着いた色の乗り方が、緑の奥行きと静けさを丁寧に引き出しています。日常の一コマを、映画のワンシーンのように整えた一枚です。

Photo by えぬひろ
えぬひろ
💙 09
cizucu編集部
淡い光に溶けるような色づかいが美しく、花畑の空気そのものをすくい取ったような一枚。朝露のきらめきが点描のように散り、〈FUJIFILM〉らしいやさしい階調が「春の透明感」を丁寧に支えています。主役の黄色い花が少しうつむいているのも愛らしく、にぎやかな景色の中に静かな余韻が残ります。見ているだけで、呼吸がふっと軽くなる作品です。

Photo by Ahhsiuuu
Ahhsiuuu
💙 10
cizucu編集部
空に溶けるような淡い青と、桜のやさしいピンクの重なりがとても上品で、〈FUJIFILM〉の色づくりを感じさせる繊細な色の再現が際立っています。主役の枝を斜めに走らせ、背景に塔をふわりと置いた構図が絶妙で、春の記憶を一枚の中にそっと封じ込めたように感じました。輪郭を硬く結ばず、光で包み込むことで、見る人の心に余白を残してくれる作品です。

Photo by kaya ┊︎ yayoi
kaya ┊︎ yayoi
📷 FUJIFILM X-T50
💙 11
cizucu編集部
フェンスの無機質な線の隙間から、小さな花がそっと顔を出している対比が効いています。守る・隔てるための網目が、逆に被写体を額縁のように整えていて、視線が自然と一点に集まります。〈FUJIFILM〉らしい落ち着いた緑のトーンと、白い花弁の抜けが心地よく、日常の片隅にある“健気な美しさ”を静かに讃える一枚です。

Photo by caviar0526
caviar0526
💙 12
cizucu編集部
湘南電車の深いグリーンと、冬のやわらかな光がホームに落ちていく瞬間を、静かにすくい取った一枚。車体の艶と窓に滲む反射がリズムをつくり、日常の移動が少しだけ映画のワンシーンに変わっています。余白の使い方も気持ちよく、待つ時間の空気まで伝わってきました。

Photo by Shuto
Shuto
💙 13
cizucu編集部
緑の稜線を縫うように続くカーブと、その上をすべる車の小ささ。上空からの視点が、旅のスケール感と呼吸まで写し取っています。ロープウェイのラインが画面に静かな緊張感をつくり、森の濃淡の中で道だけが光の筋のように浮かぶのも印象的。どこへ向かうのか想像が広がる、“移動”そのものが物語になる一枚です。
最後に
いかがだったでしょうか。
〈FUJIFILM〉で切り取られた一枚一枚には、色や階調、空気感までをも写し取るような“らしさ”が宿っていました。今回寄せられた作品からは、やわらかなトーンの温度、光のにじみ、深い影の粘り、そして撮り手それぞれの視点が選び取った色の物語が、確かに伝わってきました。
まだ見ぬ才能(new pieces)を見つけ出すということ。それこそが、本企画を通して果たしたい役割であり、あなたの表現が、より多くの人の心に届くきっかけになることを願っています。
次回のテーマも、ぜひお楽しみに。
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