先日まで開催されていたハッシュタグキャンペーン〈#greenery〉へのたくさんの投稿、ありがとうございました。
新緑の季節、目に入ってくる“緑”は、日常の光や空気まで変えてしまいます。公園の木々、街角の蔦、雨上がりの葉の艶。そんな“余韻”を写した作品が今回もたくさん集まりました。
今回はその中から、編集部が“余韻”を感じた数作品をフィーチャーし、ご紹介します。
Editor’s Choice #greenery

Photo by hkr_capturedmoments
hkr_capturedmoments
夏の鮮やかな緑に囲まれてる場所
📷 Google Pixel 8
cizucu編集部
鮮やかな緑に包まれた空気感が、そのまま画面から立ち上がってくる一枚です。緑の密度が高いのに息苦しくなくて、むしろ光が抜けていく感じが気持ちいい。被写体の距離感も自然で、「そこに立って深呼吸したくなる」体感が写っていました。色の派手さに頼らず、トーンの心地よさで季節を伝えられているのが印象的です。

Photo by kent
kent
📷 PENTAX K-S2
cizucu編集部
緑の階調がとても丁寧で、光の当たり方が少し変わるだけで表情が揺れる“新緑らしさ”がよく出ています。どこか静けさがあって、派手な瞬間というより“余韻”を掬い上げた写真。視線が自然に奥へ運ばれる構図で、見ている側の呼吸もゆっくり整っていく感じがありました。PENTAXらしい色の芯も効いていて、季節の記憶として残るトーンです。

Photo by chonacom
chonacom
cizucu編集部
緑の“量”ではなく、緑が作る影や奥行きでムードを組み立てているのが印象的な一枚です。画面のどこを見ても無理がなくて、視線がスッと流れるのに、ちゃんと引っかかりが残る。新緑の柔らかさと、少しだけ濃くなり始めた季節の気配、その境目が心地よく写っています。静かだけど強い、そんな緑の魅力が素直に伝わってきました。

Photo by aoiso_ra55
aoiso_ra55
Through the Greenery
~ 緑を抜けて ~
cizucu編集部
タイトルの通り、“緑を抜けていく”感覚がそのまま視線の動きになっていて、写真にリズムがあります。緑が主張しすぎず、光と距離感で「通り抜ける空気」を感じさせるのが気持ちいい。季節の記録というより、体験の断片として残るタイプの一枚で、見終わったあとに余韻が長く残りました。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回の〈#greenery〉では、緑そのものだけでなく、光、湿度、影の深さ、そして撮った瞬間の気配まで、それぞれの視点で切り取られた作品が集まりました。目立たないのに記憶に残る、そんな“緑の余韻”が写るのが、新緑の写真の面白さかもしれません。
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