写真を愛するクリエイターたちが語る、カメラとそのストーリー。「愛機」という存在には、それぞれの人生観や価値観が映し出されます。今回の連載では、〈FUJIFILM X100VI〉を愛用するゆうさんが登場。
公園で過ごす時間。学校へ一緒に登校する道。散らかった部屋。慌ただしかったけれど、たしかに楽しかった旅。そんな「今しか残せないもの」を、やわらかな光やどこか懐かしい色とともに受け止めてくれるのが、〈FUJIFILM X100VI〉です。
上手に撮るためではなく、その日の記憶ごと残してくれる存在。そう感じられるカメラに出会ったことで、写真だけでなく、日常そのものの見え方まで少しずつ変わっていきました。
〈FUJIFILM X100VI〉基本情報
〈FUJIFILM X100VI〉は、約4020万画素のAPS-CセンサーとX-Processor 5を採用したレンズ一体型のコンパクトカメラ。35mm判換算で約35mm相当の23mm F2レンズを搭載し、6.0段の5軸ボディ内手ブレ補正にも対応しています。
日常が少しだけ特別に見える理由
私が残したいのは、特別な出来事ばかりではありません。公園で過ごす時間も、学校へ一緒に登校する道も、散らかった部屋も、バタバタしていたけれど楽しかった旅も、どれも今しか残せないものだと思っています。
〈FUJIFILM X100VI〉で撮ると、そんな当たり前の一瞬が、少しだけ特別に見える気がするんです。

Photo by ゆう
やわらかい光の描写や、懐かしさを感じるフィルムのような色味。フィルムシミュレーションによって変わる表情。きれいに整いすぎた記録ではなく、その場の空気や温度まで思い出せるような写真になる。
だから私は、〈FUJIFILM X100VI〉で撮る日常が大好きです。
愛機が、持ち出す理由をつくってくれる
〈FUJIFILM X100VI〉は、持ち出すことそのもののハードルをぐっと下げてくれる存在です。ふとした瞬間にバッグから取り出して、迷いなくシャッターを切れる身軽さがある。
35mm相当の画角は日常を切り取るのにちょうどよくて、何気ない場面が映画のワンシーンのように感じられる瞬間があります。

Photo by ゆう
レンズ一体型の気楽さがありながら、手ブレ補正や高い解像感のおかげで、日々のスナップに没頭できる。気づけば夢中で撮っている、そんなカメラです。
FUJIFILMに惹かれた、決定的な瞬間
気づけば、強く惹かれていたのが先生の使っていたFUJIFILMの写真でした。どこか懐かしさを感じる色味。何気ない日常が、まるで宝物のように写る写真たち。
「私も、こんなふうに日常を残したい」
そう思った瞬間、FUJIFILMへ変えました。カメラを変えたことで、写真だけでなく、自分の見ている世界までも少し変わった気がしています。

Photo by ゆう
今まで通り過ぎていた道端の花や光、見慣れたいつもの景色の中に、小さな大切な瞬間があることに気づくようになりました。昔だったら撮ろうと思わなかった景色まで、思い出ごと残したくなっていたんです。

Photo by ゆう
記憶ごと残してくれる、なくてはならない存在
私にとって〈FUJIFILM X100VI〉は、上手に撮るための道具ではありません。その日の記憶ごと残してくれる、なくてはならない存在です。
うまく言葉にできない日も、シャッターを切れば、その日の空気や感情が写真の中にちゃんと残っている気がする。だから、出かけるときには自然とこのカメラを手にしています。

Photo by ゆう
見た目の佇まいも好きで、思わず持ち歩きたくなる。持ち歩きたくなるから、日常のささやかな場面にもちゃんと出会える。そうして積み重なっていく一枚一枚が、私の毎日を支えてくれています。
これからも〈FUJIFILM X100VI〉とともに、ありのままの大切な日々を、丁寧に残していきたいです。

ゆう
何気ない日常の中にある、小さな「愛しい」を撮り続けています。 FUJIFILM X-H2とX100Ⅵを片手に、光や色、その場の空気ごと閉じ込めるようにシャッターを切るのが好きです。 FUJIFILMの感情まで写すという考え方や色表現に惹かれ、ただの記録ではなく、その瞬間の温度を残す写真を目指しています。 カメラ歴は3年目。日常の中にある、見過ごしてしまいそうな美しさを大切に撮り続けています。
cizucu:ゆう
Instagram:@y.camera78

