cizucuが世界中で開催している〈photo poster project(フォトポスタープロジェクト)〉。cizucuに写真を投稿するだけで、フォトポスターの展示会に参加でき、まだ見ぬフォトグラファー友達と出会うことができます。
今回は〈photo poster project〉に参加されたクリエイターのBruceさんに、お話をお伺いしました。

自己紹介をお願いします!
はじめまして。Bruceという名前で活動しています。
光と影の移ろいや、都市の街並みを捉えることに魅力を感じている、アマチュアのフォトグラファーです。私にとって写真は、ただ生活を記録するためのものではなく、世界との対話であり、そして自分の内面を表現する手段でもあります。
午後の斜めに差し込む陽の光や、雨上がりの路面に映る街の反射。そうした何気ない風景の中にも、それぞれが持つ詩情が宿っていると感じています。写真の本質とは、「まだ誰も気づいていない美しさを見つけること」にあるのではないでしょうか。
一瞬で消えてしまう光景をカメラで捉え、そこに温度のある物語を与えること。
私はレンズを通して、自分の目に映る独自の視点と、その中で出会った美しい景色を、写真として皆さんと分かち合っていきたいと考えています。
参加したきっかけは?
今回〈photo poster project〉に参加したのは、同じように写真が好きな人たちと出会い、交流したいと思ったことがきっかけでした。こうした場を通して、参加者が集まり、写真について語り合い、自然にコミュニケーションが生まれる点に、とても魅力を感じました。

また、普段は自分の写真を公の場で紹介したり、作品の背景にあるストーリーを直接人に伝えたりする機会があまりありません。だからこそ、写真とともにその想いを共有できるこの企画は、とても貴重な体験だと感じています。
台湾でこのような活動に参加できたことを、心から嬉しく思っています。
実際に参加してみてどうでしたか?
展示当日、会場に足を踏み入れ、自分の作品が展示されているのを目にした瞬間の喜びは、今でも忘れられません。
そのとき、「ずっと心の中にあった小さな夢を、ようやく叶えられた」と感じました。
ギャラリートークでは自分の順番になり、作品について話した際、皆さんが真剣に耳を傾けてくださり、温かな拍手を送ってくれたことにも、とても心を打たれました。また、この活動を通して多くの新しい出会いがあり、一人ひとりと話す中で、写真に対する情熱や、それぞれの個性あふれる表現に触れることができました。
写真が好きだという共通点のもと、心から分かち合える、とても素晴らしい体験だったと思います。
今回その一枚を選んだ理由は?
この写真は、迪化街にある「李亭香」という老舗の菓子店で撮影したものです。その日は街をスナップしながら歩いていて、ふと立ち寄って店内を眺めていました。すると、窓の外から差し込む陽の光が店内をやさしく照らしていて、とても美しいと感じ、思わずシャッターを切りました。

撮影後に写真を見返していると、窓の外にちょうど「駐車禁止」の交通標識が写り込んでいることに気づきました。店内の落ち着いた、どこか優雅な空間と、外の現実的な標識との間に生まれた対比が、とても印象的で、物語性を感じたのです。
また、今回の展示会場が大稲埕・迪化街という場所であったこともあり、この写真は展示の舞台とも自然に呼応していると感じました。展示が行われたのは、ちょうど寒さの厳しい冬の時期でしたが、この一枚を通して、会場に足を運んでくださった皆さんの心を、少しでも温めることができたらという思いを込めました。
photo poster project参加を迷っている人へ
〈photo poster project〉には、コミュニケーションが得意な人や決してそうではない人、本当にさまざまなクリエイターの皆さまが集まっていました。でも、そこにはひとつだけ共通点があります。それは、みんなが「写真が好き」だということです。
もしあなたも、自分の作品をもっと多くの人に見てもらいたい、写真に込めた想いやストーリーを伝えたい、あるいは同じように写真を愛する仲間と交流したいと感じているなら、ぜひ一度参加してみてください。
〈photo poster project〉の場で、私たちと一緒に写真を通じた出会いを楽しめたら嬉しいです。会場でお会いできるのを、楽しみにしています。


