コンテストマガジンフォトポスタープロジェクト
ChallengeFocusIssueKnowledgeReleaseNewsEvent

MAGAZINE

耳からはじめる「野鳥撮影」 | Knowledge #417

By cizucu · 2026年1月9日

耳からはじめる「野鳥撮影」 | Knowledge #417

Cover photo by 20RyanKino24

耳からはじめる「野鳥撮影」 | Knowledge #417

Cover photo by 20RyanKino24

野鳥撮影といえば、望遠レンズで一瞬の姿を狙うイメージがあるかもしれません。けれど実は、“聴くこと”から始めるだけで、出会いの確率も、写真の完成度も大きく変わります。

今回は、初めての方でもすぐに実践できる、「聴くこと」から始める野鳥撮影の楽しみ方をご紹介します。

鳴き声で場所と種類を予測する

鳥は姿を見せる前に、鳴き声で存在を知らせています。まずは近くの公園で、声に集中してみましょう。ウグイスの「ホーホケキョ」やシジュウカラの「ツピーツピー」など、聞き分けができれば、その種類の行動パターンも読めるようになります。

2026-01-bird-photograph-with-liestening-image-4

Photo by mayu2024

音を頼りに構図を組み立てる

鳴き声の方向に注意を向けると、鳥が動いているエリアが自然と見えてきます。あえて全体を観察し、背景や光の入り方を先に確認してから構図を決めると、鳥が現れた瞬間にスムーズに撮影できます。

2026-01-bird-photograph-with-liestening-image-7

Photo by FLYA

撮る前に「聴く」ことで、視覚の準備も整うのです。

「無音の瞬間」にシャッターを切る

野鳥が鳴き止む瞬間こそ、最高のシャッターチャンスです。鳴き声が止まったとき、鳥は周囲を警戒したり、飛び立つ前の一瞬に入ったりしています。耳を澄ませて「音のない間」を感じ取る練習をしてみましょう。

2026-01-bird-photograph-with-liestening-image-11

Photo by つばさ製作所

その沈黙を読む力は、決定的瞬間を逃さない感覚へとつながります。視覚ではなく“空気の変化”を読む、音から始まる野鳥撮影の真骨頂です。

編集部のおすすめ

  1. マガジン
  2. Knowledge
  3. 耳からはじめる「野鳥撮影」 | Knowledge #417