Structure and Chaos
『Structure and Chaos』は、cizucuが主宰する、cizucuに登録するクリエイターであれば誰でも応募できるグローバルなオンラインフォトコンテスト。応募作品の中から優れた作品をキュレーションし、プラットフォームとしての新たな才能の発掘、そして、コミュニティとしての支援を目的としています。
今回のテーマは、〈写真における秩序〉です。
この秩序のある世界は、私たちに調和のとれた美しさとして認識されます。私たちは無意識的に、整然としたもの、規則的なものに心地よさを感じ、それを「美しい」と捉えがちです。
一方で、その秩序が乱れると、そこに視線は釘付けとなり、時にノイズや違和感となります。しかし、その「乱れ」が持つ力を逆手に取り、違和感を活用した表現や、そこに強いメッセージを込める作品もまた数多く存在します。
秩序ある美しさを追求するのか、それとも秩序の乱れにあるメッセージに注目するのか、
あなたの視点は、どちらの傾向を強く捉えるでしょうか。
これを機に、皆さんの撮影する写真が、世界の「調和」と「不調和」のどちらを多く表現しているのか、振り返ってみてください。その気づきが、世界への新しい見方を広げるきっかけとなるかもしれません。
インスピレーション

Photo by natsu
natsu
季節と重なるカメラ
cizucu編集部
多重露光でカメラと紫陽花を1枚の中に融合した一枚。写真は現実世界を切り取る媒体ではありますが、多重露光やモノクロフィルム、長時間露光など現実ではあり得ない景色を写真の中で表現できることも可能です。意図された違和感や非現実的な写真はそこに込めた意図やストーリーを読ませる力があります。

Photo by Yosuke0312
Yosuke0312
思想憶念
📷 NIKON D750
cizucu編集部
無数に並ぶ仏像の反復が、圧倒的な秩序として視覚に迫ってきます。一体一体は同じ形でありながら、微妙な光や質感の差が個を感じさせ、均一と多様が同時に存在していることに気づかされます。人の手で生み出された信仰の秩序を、俯瞰的な構図で静かに称えている点が印象的です。

Photo by ishii
ishii
cizucu編集部
シャボン玉を吹いているところを撮影した一枚。空中に漂うシャボン玉の配置が、無秩序に見えながらも、光の屈折や距離感によって美しいリズムを生んでいます。物理法則に従って存在する一瞬の秩序を切り取ることで、儚さの中にも確かな法則があると気づかされます。日常の遊びを、科学的な視点で見ることで新たな側面にも気づけるかもしれません。

Photo by はくらく
はくらく
フリーハンドでこんなにも美しい造形物を作る事は、人間には不可能だ。
自然とはかくも美しい。
📷 Panasonic DC-GH5M2
cizucu編集部
蜘蛛の巣を美しく捉えた一枚。蜘蛛の巣に張り巡らされた糸が、自然が生み出す完璧な設計図のように浮かび上がります。偶然に見えて、力学と生存の知恵に裏打ちされた秩序が宿り、光を受けて初めてその構造が可視化される瞬間を捉えています。自然界に潜む神秘的とも思える精緻なルールをありありと切り取った一枚です。
コンテスト情報
【開催期間】
2025年12月20日(土) 〜 2026年1月19日(月)
【受賞発表】
2026年1月30日(金)ごろ
【リワード】
cizucuが開催する「photo poster project」無料参加券(6,000円相当・2名さま)
【応募方法】
・コンテスト『Structure and Chaos』を選択
・「応募規約に同意して投稿」をタップ
・投稿内容を選択して作品を応募
【審査基準】
(1) テーマ性:記載のミッションに沿っているか。
(2) 主題性:その写真の中で何を訴えたいか、撮影者の意図が伝わるか。
(3) 表現性:視点・構図・バランス・ピント・色などの表現力はあるか。
(4) 瞬間性:撮影対象のシャッターチャンス・タイミングをものにしているか。
(5) 独創性:撮影場所・被写体などに独自に工夫されたものであるか。

