One Block, Enough
『One Block, Enough』は、cizucuが主宰する、cizucuに登録するクリエイターであれば誰でも応募できるグローバルなオンラインフォトコンテスト。応募作品の中から優れた作品をキュレーションし、プラットフォームとしての新たな才能の発掘、そして、コミュニティとしての支援を目的としています。
今回のテーマは、〈半径100mの生活圏〉です。
かの写真家、ソール・ライターは言いました。
「どこかへ出かける必要はない。写真は、自分のアパートの中にも見つかる。」
彼が撮り続けたのは、自宅のあるニューヨーク・イーストヴィレッジのわずか数ブロック。
ほんの一角、歩けば数十秒、1ブロック(約100メートル)の距離のなかに、
季節や光、人の気配を見出しました。
通い慣れた道や、窓の外に広がる景色のなかに、
あなたの“世界”をもう一度見つめ直してみてください。
遠くへ行かなくても、世界はそこにある。
およそ半径100メートルの小さな日常から、あなたの「捉える力」を写し出してください。
そして、作品にまつわる短いキャプションやエピソードも、ぜひ添えてお寄せください。
インスピレーション

Photo by Kimura Hinami
Kimura Hinami
「日々」
📷 NIKON NIKKOR Z 50mm f/1.4
cizucu編集部
冬を迎える前の、低く傾いた太陽だけがつくる光景。その一瞬の木漏れ日に気づき、静かにカメラを向けた撮り手のまなざしを感じます。季節の移ろいを“影”として見つめる着眼点が、繊細で美しいです。

Photo by Yuya
Yuya
📷 NORITSUKOKI EZ Controller
cizucu編集部
この写真には、撮り手と被写体との間にある空気がそのまま写り込んでいます。買い物の最中という日常の場面で、被写体が自由にふるまえる距離感。それを少し引いた位置から見守るように切り取った視線に、親しさと観察のバランスを感じます。遊びと記録のあいだに立つ、撮り手のまなざしがとても印象的です。

Photo by samuge
samuge
cizucu編集部
階段の踊り場という、通り過ぎるだけの場所に息づく小さな生命たち。差し込む光に背を伸ばす鉢植えの姿に、日々を紡ぐ静かな営みを感じます。誰のためでもない世話と手入れの痕跡が、この建物に暮らす人々の気配を映し出してくれているようです。

Photo by tenki
tenki
「これでいい、これがいい。」
📷 FUJIFILM SP-2000
cizucu編集部
海が日常の延長にある暮らしでは、特別な場所ではなく、呼吸のように寄り添う存在になる。この写真からは、そんな“海との距離の近さ”が自然に伝わってきます。防波堤で過ごす穏やかな時間に、生活の一部としての海の姿が見えました。

Photo by Yuichi Kasagami
Yuichi Kasagami
「ばあちゃんの台所」
📷 PENTAX K-S2
cizucu編集部
磨かれた金属の輝きと、窓辺に添えられた花。どちらにも、この台所での暮らしを大切にしてきた人の気配が宿っています。使い込まれた道具も布巾も、丁寧に手入れされている。撮り手は、その積み重ねに静かに目を向けながら、生活の尊さをそっとすくい取っていました。
コンテスト情報
【開催期間】
2025年11月8日(土) 〜 2025年12月7日(日)
【受賞発表】
2025年12月17日(水)ごろ
【リワード】
cizucuが開催する「photo poster project」無料参加券(6,000円相当・2名さま)
【応募方法】
・コンテスト『One Block, Enough』を選択
・「応募規約に同意して投稿」をタップ
・投稿内容を選択して作品を応募
【審査基準】
(1) テーマ性:記載のミッションに沿っているか。
(2) 主題性:その写真の中で何を訴えたいか、撮影者の意図が伝わるか。
(3) 表現性:視点・構図・バランス・ピント・色などの表現力はあるか。
(4) 瞬間性:撮影対象のシャッターチャンス・タイミングをものにしているか。
(5) 独創性:撮影場所・被写体などに独自に工夫されたものであるか。

