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cizucu主宰『September Diary '25』受賞発表 | Challenge #278

By cizucu · 2025年10月14日

cizucu主宰『September Diary '25』受賞発表 | Challenge #278

Cover photo by Mari Kodaira

cizucu主宰『September Diary '25』受賞発表 | Challenge #278

Cover photo by Mari Kodaira

はじめに

『September Diary '25』は、cizucuが主宰する、cizucuに登録するクリエイターであれば誰でも応募できるグローバルなオンラインフォトコンテスト。応募作品の中から優れた作品をキュレーションし、プラットフォームとしての新たな才能の発掘、そして、コミュニティとしての支援を目的としています。

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By cizucu

今回のテーマは、〈9月の日記〉でした。

〈Diary〉シリーズは、日記のように、日々撮影した写真をその日の出来事とともに投稿するコンテストです。

夏の熱気がやわらぎ、心に余白が生まれる9月。
夕暮れの駅のホーム、通勤路の街路樹、夜空に浮かぶ月。 まだまだ蒸し暑い帰り道、ふと夕暮れの空気に秋の気配を感じる瞬間があります。
皆さんには、移りゆく季節に揺れる心情を、日記として写真に残していただきました。

それでは、応募作品と受賞作品をご紹介いたします。

応募作品

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Photo by tk

tk
「鏡に映る三角屋根。」

📷 FUJIFILM X-E5

cizucu編集部
鏡の中に映る世界が、現実とは少し違う時間をゆっくりとたゆたっている。 夏の名残を抱いた光の中、人々の姿を見つめる視線には、どこか距離感があります。 写っているのは観光風景の一場面でありながら、同時に「自分がそこにいた記憶」でもある。客観のようでいて、どこかに撮影者の存在が滲む。その微妙なバランスが、この写真の魅力であるようです。

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Photo by ロザロザ

ロザロザ
「よるのはじまり」

📷 NIKON Z6III

cizucu編集部
厚い雲の切れ間から、ほんのわずかに夕陽が顔をのぞかせている。その光が、鉄橋の骨組みと水面を淡く染めながら、夏の終わりを静かに告げているようです。華やかさよりも、空に残る温度や湿り気に目が向くのは、9月という季節だからでしょう。日々の風景に、少しの侘しさと確かな時間の重なりを感じる一枚です。

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Photo by kenta0121

kenta0121

📷 Leica M11

cizucu編集部
写真にうつる彼らを見ていると、いつの間にか、自分の中の遠い夏がふと顔を出す。濡れた髪、笑い声、少し湿った風。そのすべてが懐かしくて、もう二度と戻れない季節の匂いを運んでくるようです。写真の中の光景は、単なる記録ではなく、見る者の記憶までも呼び覚ます。そんな力を感じました。

受賞作品

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Photo by Aki

Aki

📷 FUJIFILM X-T5

cizucu編集部
ガラスとスチールが織りなす格子状の天井が、画面を幾何学的に支配しています。その中を人の流れが縫うように動き、静と動のバランスが見事に構築されています。無機質な構造体の中に、人の気配と時間の流れが滲む。計算されたフレーミングが、都市の中の詩的な瞬間を確かに捉えていました。

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Photo by Mari Kodaira

Mari Kodaira
「Seaside memories」

📷 Leica M8 Digital Camera

cizucu編集部
画面に散らばる人々が、まるで記憶の断片のように配置されている。強い日差しや波のきらめきは確かに現実の光景なのに、どこか遠い夏を思い出させる。俯瞰の構図によって、個々の存在が物語を持ちながらも、全体では一枚の“記憶の風景”として結ばれているのが見事です。時間を閉じ込めたような静けさと、去りゆく季節への名残が、写真全体に穏やかに滲んでいます。

最後に

いかがでしたでしょうか。

「9月の日記」をテーマに寄せられた作品からは、日々のささやかな出来事や、移りゆく季節の中で感じた心の揺らぎが、確かに刻まれていました。ひとつひとつの写真から滲み出る温度や光、その一瞬を共有できたことを、嬉しく思います。

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