はじめに
『June Diary ‘25』は、cizucuが主宰する、cizucuに登録するクリエイターであれば誰でも応募できるグローバルなオンラインフォトコンテスト。応募作品の中から優れた作品をキュレーションし、プラットフォームとしての新たな才能の発掘、そして、コミュニティとしての支援を目的としています。
今回のテーマは、〈6月の日記〉でした。
〈Diary〉シリーズは、日記のように、日々撮影した写真をその日の出来事とともに投稿するコンテストです。
梅雨の深まりとともに瑞々しい緑が息づく6月。雨に濡れた紫陽花や葉先に滴る雫、靄に包まれた風景など、しっとりとした季節感を写真に収めていただきました。
それでは、応募作品と受賞作品をご紹介いたします。
応募作品

Photo by NakaShun
NakaShun
梅雨真っ只中
雨上がりの夕焼け
📷 iPhone 13
cizucu編集部
沈む夕日が空を赤く染め、駅の明かりが少しずつ、ぽつりぽつりと灯りはじめる時間。まっすぐ続く線路の先に、今日が静かに終わっていく儚さを感じます。少し立ち止まって眺めたくなる、そんな一瞬です。

Photo by つばさ製作所
つばさ製作所
土砂降りの中でのジョギング
📷 PENTAX K-3 Mark III
cizucu編集部
雨に降られても、濡れることを気にせず駆け抜ける姿。その足取りにはどこか前向きな力強さがあります。雨音と葉のしずく、静けさと動きが同時に感じられる一枚です。

Photo by S.Yasu Photo
S.Yasu Photo
6月19日ーー
日の出の洞爺湖
早朝から釣りを楽しむ人で賑わう洞爺湖。
太陽が上り、満遍なく広がる光の中でひときわ釣り船がシルエットとなって浮かび上がります。
📷 NIKON Z5
cizucu編集部
太陽が水面にまっすぐ差し込む中、ひとり湖に浮かぶ釣り人。静かな時間と澄んだ空気が伝わってきます。何も話さずとも心が整っていくような、穏やかな気持ちになる一枚です。
受賞作品

Photo by masa
masa
📷 NIKON Z6
cizucu編集部
都市の中のほんの少しの静けさが、この時間をやさしく包んでいます。この時期だからこそ感じられるどこか柔らかくも力強い陽の光が、より二人を際立たせています。日常の中の、ちょっとした会話や気持ちのやりとりが感じられる場面です。

Photo by mar00ram
mar00ram
cizucu編集部
黄色い花の上にちょこんと乗った、小さなカマキリ。まるで何かを見つめているような表情が愛らしくて、自然の中の小さな生命の力強さが伝わってきます。思わず目を留めた1枚でした。
最後に
いかがでしたでしょうか。
「6月の日記」をテーマのもとに寄せられた写真たちは、梅雨の湿り気や初夏の光を感じさせる、みずみずしい日常の切り取りでした。雨に濡れる街並み、植物の上の小さな生命など、皆様の視点が切り取った6月の風景は、季節の気配と、日々の大切さを思い出させてくれました。
何気ない日常の一瞬こそが、心に深く残る特別な記録になる。そんな思いを新たにするコンテストとなりました。また次回の〈Diary〉シリーズで、皆さまの一枚に出会えることを楽しみにしています!


