
Cover photo by tk
セルフタイマーは「集合写真用」だけの機能ではありません。ブレを防ぐ2秒タイマーや、顔認識と連動したスマイルシャッターなど、意外な活用法が満載です。
今回は、セルフタイマーの持つ多彩な可能性を引き出す撮影テクニックをご紹介します。機能を知り、使い方を工夫することで、作品のクオリティと表現力を一段と高めることができます。
2秒タイマーでブレを防ぎ、シャープな一枚を
三脚使用時や風景・マクロ撮影では、シャッターボタンを押す振動が画像のブレに直結します。そんな時こそ2秒タイマーの出番です。

Photo by saciiiko
シャッターの直前にレンズを覆っていたクロスを外せば、水しぶきやホコリを防ぎながら、ピンの合った美しい写真が撮れます。
10秒タイマーで失敗知らずの集合写真を
セルフタイマーの定番である10秒設定は、グループ撮影やセルフポートレートに最適です。さらに連写モードと組み合わせれば、全員が目を開けて笑っている瞬間を逃さずキャッチできます。
撮り直しの手間が省け、自然な表情を残せるのが魅力です。
スマート機能で自動撮影をもっと楽しく
最新のセルフタイマー機能には、笑顔や人数、顔の距離などに反応して自動でシャッターが切れる便利なモードが備わっています。これらを活用すれば、シャッターのタイミングに気を取られることなく、自然体の表情や瞬間を逃さず撮影可能です。

Photo by 𝐅𝐋𝐎𝐖𝐄𝐑🌻
撮影そのものをより直感的かつインタラクティブな体験に変えることで、写真にストーリーや感情を自然に織り込むことができます。