ドイツのカメラブランド〈Leica〉が2025年5月、米国市場において大規模な価格引き上げを実施しました。その背景には、米中間の関税強化政策があり、中国製品には最大145%の関税が課されています。
今回は、アメリカでの値上げの詳細と、それが日本の写真家や市場に与える可能性について考察していきます。
米国関税が引き金に、価格改定の背景と内訳
今回の価格改定は、米国政府による関税強化政策を受けて実施されたものです。中国で生産されている「D-Lux 8」などは最大90%近い値上げとなり、「iPhone用Lux Grip」も同様の大幅上昇が確認されました。
一方、ドイツ製の「M11」シリーズは7〜10%程度の緩やかな上昇に留まっています。この動きはアメリカ限定ですが、カナダでも同様の価格調整が行われています。

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日本市場に影響はあるのか?
日本では今のところ、〈Leica〉の価格改定は公式に発表されていません。しかし、カナダでの価格上昇は「北米価格の整合性」が理由とされており、同様の影響が他国にも波及する可能性はあります。

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特に輸入ルートが共通している製品や、為替・原材料コストの影響を受けやすいハイエンドカメラについては、価格が変動する可能性に注意が必要です。

