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電子シャッターの高速撮影の魅力とローリングシャッター現象 | Knowledge #247

By cizucu · 2025年4月15日

電子シャッターの高速撮影の魅力とローリングシャッター現象 | Knowledge #247

Cover photo by uhe

電子シャッターの高速撮影の魅力とローリングシャッター現象 | Knowledge #247

Cover photo by uhe

電子シャッターは近年のミラーレスカメラにおける革新的な進歩であり、無音・無振動・超高速といった特徴が、撮影シーンの選択肢を大きく広げています。結婚式のような静寂が求められる場面や、野鳥・昆虫の撮影などで、その静かさと正確さが活躍します。

一方で、ローリングシャッター特有の歪みや、人工光下でのフリッカーといった課題もあり、状況によっては撮影結果に致命的な影響を与えることも。

今回は、そんな電子シャッターの魅力と限界について深掘りします。

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Photo by Rinoha

無音・無振動で切り拓く新たな表現の自由

電子シャッター最大の魅力は、シャッター音が発生しない“サイレント撮影”と、構造上の振動がないことです。これにより、周囲の音に配慮が必要な場面でも自然体のまま被写体を切り取れます。

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Photo by kawase45

さらにメカ部品の摩耗がないため耐久性に優れ、1/32000秒といった超高速シャッターも実現。動体撮影や連写でも高精度な結果が得られます。

ローリングシャッターの罠

しかし、ローリングシャッター方式の電子シャッターは、上から下へ順番に読み出す仕組みのため、高速移動する被写体では歪みが発生しやすくなります。これがいわゆる“動体歪み”です。

また、蛍光灯やLEDなどのフリッカー光源下では縞模様のような露出むらが現れることも。これらの課題は、シャッター速度や照明条件に大きく影響されるため、状況に応じたメカシャッターとの使い分けが重要です。

今後の可能性と活用のポイント

〈SONY〉のα9シリーズのようにスキャン速度を劇的に向上させたモデルでは、これらの問題を大幅に軽減できるようになりました。さらに全画素同時露光が可能な“グローバルシャッター”が登場すれば、ローリングシャッター問題は根本的に解決される可能性も。

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Photo by はくらく

現段階では、シャッター速度の調整や環境光の見極めが、電子シャッターを最大限に活かすカギです。

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