写真を愛するクリエイターたちが語る、カメラとそのストーリー。「愛機」という存在には、それぞれの人生観や価値観が映し出されます。今回の連載では、〈RICOH GR III〉を愛用する masashi7069さんが登場。
「コンパクトな〈RICOH GR III〉との出会いが、日常の風景を切り取るスナップ撮影の魅力を教えてくれた」と語るmasashi7069さん。ポケットに収まる相棒とともに、旅先でも、日々の散歩でも、人生のシャッターチャンスを逃さない、そんな相棒の魅力に迫ります。
〈RICOH GR III〉基本情報
〈RICOH GR III〉は、APS-Cセンサーを搭載した高性能コンパクトデジタルカメラです。28mm相当(35mm判換算)の単焦点レンズを採用し、F2.8の明るさで幅広いシーンに対応。高精細な有効約2,424万画素センサーとGR ENGINE 6により、シャープでリアルな描写を実現します。手ブレ補正(SR)やハイブリッドAFを搭載し、スナップ撮影の強い味方となる一台です。
カメラとの出会い
3年前、私はタイ・バンコクで単身赴任生活を始めました。自分の時間が増えたことをきっかけに、大好きな一人旅をもっと楽しもうと考えました。ただ、せっかくならスマホではなくカメラを持って旅をしたい。そう思ったものの、どのカメラを選べばいいのかまったくわからない状態でした。

Photo by masashi7069
そんな時、バンコクのフォトウォークに参加。そこで、一人の参加者が持っていたカメラに目が留まりました。それが〈RICOH GR III〉。驚くほど小型で軽量なカメラでしたが、本当にしっかり写るのか半信半疑でした。
しかし、後日その人の撮った写真を見て衝撃を受けました。圧倒的なディテールと表現力。スマホでは到底出せない質感がそこにはありました。望遠ができないというデメリットはあるものの、それを補って余りある魅力を感じ、私は即決で購入しました。
旅のお供として
〈RICOH GR III〉を手に入れてから、旅がますます楽しくなりました。カメラがコンパクトで軽いので、海外出張の際も気軽に持ち歩けます。移動の合間に街を散策したり、機窓や車窓から撮影したりすることが簡単になり、旅の記録がより豊かになりました。

Photo by masashi7069
特に気に入っているのは、スナップ撮影の自由さです。バッグから取り出してすぐにシャッターを切れる機動力がある。旅先の路地裏、屋台の風景、何気ない瞬間が、〈RICOH GR III〉を通して特別な写真へと変わります。
表現の広がり
写真を撮るうちに、光の使い方の大切さを実感するようになりました。そこで、〈RICOH GR III〉の「ハイコントラスト白黒」エフェクトを活用して、光と影の練習を始めました。モノクロ写真にすると余計な情報が削ぎ落とされ、構図や光の表現が際立ちます。

Photo by masashi7069
スナップ撮影では、瞬時の判断が重要です。構図とフォーカスに集中するため、RAWで撮影するようになりました。さらに、〈RICOH GR III〉の28mmの広角レンズ、F2.8の明るさ、ISO感度の調整機能を活かして、夜の街や星空にも挑戦するようになりました。

Photo by masashi7069
天体写真に興味を持ち、星景撮影について調べるうちに、「光害マップ」の存在を知りました。都市の光が少ない場所を探し、実際に足を運んで天の川を撮影してみることに。初めて星々の軌跡を写し取れた時の感動は、今でも忘れられません。
変わらぬ相棒
今ではメイン機は別のカメラに変わりました。それでも、〈RICOH GR III〉は私のポケットに、バッグに、いつも寄り添っています。
軽さと機動力、スナップ撮影に最適なレスポンスの良さ。何より「撮りたい」と思った瞬間にすぐ撮れるこのカメラの魅力は、他のどんなカメラでも代えがたいものがあります。

Photo by masashi7069
今日も、明日も、〈RICOH GR III〉は私とともにあります。人生のシャッターチャンスを逃さないために。

masashi7069
Japanese based in Bangkok, Thailand since 2018 / cizucu認定クリエイター / 旅や日常の風景を撮るのが好き 最近は星空にハマっています
cizucu:masashi7069
Instagram:@masashi7069

