
Cover image © Leica Camera AG
ライカカメラジャパン株式会社はコンパクトデジタルカメラ「ライカD-LUX8」を発表した。発表日は2024年5月23日。発売予定日は2024年7月ごろ。
ライカは、4/3型CMOSセンサーを搭載するレンズ一体型カメラ「D-LUX」シリーズの新モデルを発表。初代機の登場から約20年を経て、新たな「D-LUX8」は、従来機の「D-LUX7」(2018年12月発売)からさらなる進化を遂げている。コンパクトで使いやすいフォルムに仕上がり、ライカならではのノウハウが結集された。

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高性能イメージセンサーとズームレンズ
新モデル「D-LUX8」は、従来機と同様に1,700万画素の有効画素数(総画素数2,100万画素)を持つイメージセンサーを搭載。レンズは「ライカDCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」を引き続き採用しており、焦点距離は35mm判換算で24-75mm相当。シリーズ初として、DNG(RAW)形式での記録に対応し、「Leica FOTOS」アプリとのシームレスな接続も可能である。

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改良された操作性と新アクセサリー
「D-LUX8」のユーザーインターフェースは、フルサイズセンサーを搭載するライカQシリーズからインスピレーションを得ている。背面の操作ボタンが減り、シンプルなデザインで、操作性が向上した。

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ボディ上面には、独立した電源ボタンや改良されたシャッタースピードダイヤルが配置された。また、外部ストロボが付属し、新たな専用アクセサリーとして、ハンドグリップ、キャリングストラップ、リストストラップ、レザー製カメラプロテクターが複数のカラーバリエーションで登場している。