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By cizucu ·

Cover photo by mori_hero
CMOSセンサーは、現代のデジタルカメラやスマートフォンに搭載されている主要な撮像素子の一つです。センサーは光を電気信号に変換し、デジタル画像を生成する役割を果たします。
今回は、CMOSセンサーの基本的な仕組み、特徴、そして選ぶ際のポイントについてわかりやすく解説します。

Photo by RYUURI
CMOS(相補性金属酸化膜半導体)センサーは、光を感知する「フォトダイオード」と信号を増幅する「アンプ」が一対になった構造を持っています。この仕組みにより、光が当たるとその量に応じた電荷が発生し、それを電気信号に変換して画像を生成します。
特徴的なのは、各画素ごとにアンプが備わっており、信号処理が効率よく行えるため、処理速度が速く、消費電力が抑えられることです。
CMOSセンサーは、以前は低コストであることが主なメリットとされていましたが、技術の進化により画質も大幅に向上しました。特に「裏面照射型CMOS」の導入により、従来の弱点であった光の取り込み効率の問題が改善され、暗所でも明るくクリアな撮影が可能になりました。

Photo by Yuzurigima
スマートフォンのカメラが暗い場所でも綺麗に撮影できるのは、この裏面照射型CMOSの技術によるものです。
CMOSセンサーは、従来から使用されていたCCDセンサーと比較されることが多いです。CCDは高画質である反面、コストが高く、消費電力も多いのに対し、CMOSは低消費電力で、システム・オン・チップ化が可能な点が強みです。
CMOSセンサーの画質問題が解決されつつあるため、デジタルカメラだけでなく、スマートフォンやドローンといった小型デバイスにも多く採用されています。
現在、カメラ選びにおいては、価格と性能のバランスを重視するならCMOSセンサーが最適です。