cizucu主宰『February Diary 』受賞発表 | Challenge #76

『February Diary』は、cizucuが主宰する、cizucuに登録するクリエイターであれば誰でも応募できるグローバルなオンラインフォトコンテスト。応募作品の中から優れた作品をキュレーションし、プラットフォームとしての新たな才能の発掘、そして、コミュニティとしての支援を目的としています。

2月から始まった〈Diary〉シリーズは、日記のように、日々撮影した写真をその日の出来事とともに投稿するコンテストです。クリエイターの皆さんから、日々の何気ない瞬間の記録をたくさん投稿していただきました。それでは、応募作品と受賞作品をご紹介いたします。

住吉音香
「ブルーベリーの花芽」

cizucu編集部
早めの春の兆しを感じさせる花芽が、何気ない日常の中で発見された素晴らしい瞬間を捉えています。また、エネルギーチャージ中という言葉にもほっこりと心温まり、この写真から、自然の中に潜む小さな喜びや期待を感じますね。
開花の瞬間が訪れ、エネルギーを放出できる日を楽しみにしています！

あおねこ
「二日酔いの朝」

📷 Canon | Canon EOS 6D Mark II

cizucu編集部
写真からはなぜか空気感が伝わり、その独特の雰囲気がかけがえのない日記や思い出を彷彿させます。目をこすりながら覚める瞬間には、前夜の楽しい時間が思い浮かび、これらの瞬間を写真に収めることの価値を改めて感じさせてくれます。目覚めてすぐの水を飲む様子には、ある種のリアリズムと共感を覚えます。

shizuku
「将来の夢ができた」

📷 FUJIFILM | X-T20

cizucu編集部
干されている洗濯物が何気ない日常の瞬間を映し出しています。キャプションの「将来の夢ができた」という言葉が、見た人の心を引き込みます。日常の中にも大きな変化や決意が潜んでいることを感じさせ、その瞬間をしっかりと記録することの重要性を教えてくれます。shizukuさんの夢に心からエールを送ります。

侑奈
「庭仕事をしている母を撮った一枚。 自宅の庭を改装するべく外で袋を運んでるこの瞬間が私の目にとてもカッコよく映ってシャッターを切りました。 たまたまみどの反射で靄がかかったようなこの写真はとてもお気に入りです。」

📷 OLYMPUS CORPORATION | E-M1MarkII

cizucu編集部
静かな冬の日に美しい瞬間を切り取っている一枚。キャプションには、自宅の庭を改装する母の姿勢が感じられ、モノクロの表現が被写体により深みを与えています。袋を運ぶ手の動きやみどりの反射による靄が、写真に温かさと美しさを加えており、とても美しい瞬間を捉えています。

みどりこ
「週明け月曜、朝。飲み屋のちょっとした屋外テーブル。昨晩はきっと話に花が咲いたのでしょう。」

📷 FUJIFILM | X20

cizucu編集部
2月の冷え込む朝にも関わらず、こちらの写真からは温かな雰囲気が感じられます。屋外のテーブルの様子からは昨夜の楽しい会話が思い浮かぶと同時に、キャプションからみどりこさんの想像力の豊かさと写真の背後にあるストーリーを考える力が感じられます。見る人に心温まる日常の一瞬を思い起こさせる、素晴らしい作品です。

いかがでしたでしょうか。

皆さんの日常の何気ない瞬間がたくさん集まり、素晴らしいコンテストとなりました。写真は私たちの心の日記であり、その一瞬一瞬が大切な記録です。これからも気負わず、日常の美しさや感動を共有し合いましょう。たくさんのご参加、本当にありがとうございました。

次回のコンテストもお楽しみに！